ペットを飼っていると、旅行の際などにペットを預ける必要がありますよね。
しかし、１泊２日くらいの旅行で、１日くらいなら大丈夫かとも思えます。
うさぎを留守番させる場合は何日まで大丈夫なのでしょうか。
うさぎを留守番させるのは何日まで？
うさぎを留守番させるのは基本的には１泊２日までです。
ペットホテルや友人宅に預ける場合と違い自宅で留守番をさせるのは環境が変わらないのでうさぎにとっても安心ですよね。
ただし留守番中も温度や湿度の管理ができるのは必須条件です。
留守番をさせる場合はペレット、牧草、水を１日分ほど多めに与えて外出するようにしましょう。
２泊以上家をあける場合は、世話ができる人に家に来てもらうかペットホテルなどに預けるほうが安心です。
その場合はお世話をしてくれる人に普段お世話をする時間などを正確に伝えておけばうさぎにもストレスがかからないので安心です。
２泊３日の留守番、経験談
我が家でもそれまで１泊２日よりも多い外出ではペットホテルに預けていました。
しかしある日急な用事ができ遠方に急きょ行くことになり、ペットホテルも空きがなく頼める友人も予定がありお願いできない状態でした。
心配でしょうがなかったのですが、どうすることもできなかったので餌をすべてかなり多めにおき外出をすることにしました。
水…我が家のうさぎは一羽は給水器で水を飲めますが一羽は器でしか水が飲めません。
給水器で水を飲んでくれるうさぎのケージには給水器を２台分、水をたっぷり入れて設置しました。
器で水を飲むうさぎには普段より大きめの器に水を入れて２つ分置きました。
チモシー…普段の３倍ほどの量を入れていきました。チモシー入れにぱんぱんに入れた上に下にも敷き詰めて行きました。
ペレット…普段の量の２・５倍ほど器を増やしておいて行きました。
我が家ではこれで２羽とも元気そうにしていました。
しかし、水を２つ器においていったうさぎのほうはひとつの水をひっくり返してしまっていましたし、２羽とも餌はほとんどなくなっていました。
今回どうしようもなかったためこのような対策を取り、結果としては２羽とも大丈夫ではありましたがあまりおすすめではありません。
同じように緊急の事情で１泊２日より多く家を空ける場合は参考にしてもらえればと思います。
留守番をさせられるのはどんな条件？
まず留守番をさせられる期間は基本的に１泊２日までということを確認しました。
しかしどんな状況のうさぎでもいつでも留守番をさせられるわけではありません。
留守番をさせられるのはどのような条件のときなのでしょうか。
幼過ぎない、高齢過ぎない
若くて健康なうさぎと違い、子ウサギや高齢のうさぎは急に具合が悪くなることもよくあります。
留守番している間に体調が悪くなってしまう可能性もありますので留守番はさせないようにしましょう。
病気になっている、病気をした後などで体力が落ちていない
病気をしてしまっている時や、病気をした後などはこまめに様子を見て異変がないかチェックをする必要があります。
体力が完璧に元に戻っていないこの時期は、留守番はさせないほうがいいでしょう。
留守番をさせているときも温度管理や湿度管理ができる
暑すぎる部屋や寒すぎる部屋、湿度が高い部屋にうさぎを長時間おいていくことは危険です。
留守番中でもエアコンや除湿器を利用して一定の温度と湿度が保てるようにしましょう。
ただし、停電などの緊急時に備え、そのような時に家に来ることができる人を探し、頼んでおくことも重要です。
留守番を友人・知人にお願いする場合
自宅に友人が来てくれ、うさぎの世話をしてくれる場合はうさぎにとってもストレスが少なくていいですね。
可能であれば普段から家に遊びに来てもらい、うさぎにもその友人に慣れていてもらうとよいですね。
友人の家で預かってもらう場合はうさぎに慣れている人や大事にお世話をしてくれる人にお願いすることが大事です。
我が家も１週間家を空けなければいけないときに普段から自宅に来て我が家のうさぎと遊んでくれていた友人にお願いをしました。
その際は、生まれて少したった子うさぎが何羽か残っている時期でした。
その友人はとてもこまめにお世話をしてくれており、一羽の子うさぎの足から少し血が出ているのを発見し動物病院に連れて行ってくれていました。
普段から信頼している友人に預けるというのは飼い主にとっても安心感がありました。
ペットホテルに預ける場合の注意点
ペットホテルやペットショップに預けるのは、普段から動物を預かってくれている人に預けるので安心感がありますね。
しかしペットショップによってはうさぎを預かってくれないところもありますので、
家を空けると決まってから預かってくれるところを探すのではなく普段からうさぎを預かってくれるところを見つけておくことが大事です。
我が家もペットショップが少ない地域に住んでいたことがあり、うさぎを預かってくれるところが見つからず何軒も回った経験があります。
その際も、「うさぎを預かるのは初めてだし、部屋は別にしますが犬や猫の鳴き声が聞こえます。
また、うさぎはストレスに弱いので預かっている時にストレスで死んでしまう可能性もあります」とはっきりと言われました。
預けているのは２泊３日だったこともあり我が家のうさぎたちはとても元気にしていました。
そのペットショップはうさぎを預かるのが初めてだからこそとても丁寧に対応してくれたようで毎日へやんぽもさせてくれていたそうです。
そこから預けるときはそのペットショップに預けています。
犬や猫と違いきちんと世話をしてくれるペットショップやペットホテルの数は減りますので事前にしっかりとしたリサーチが必要ですね。
細心の注意を払って留守番させよう
我が家の経験をもとにするとうさぎは２泊３日までは留守番をすることができました。
しかし、不在の間に何が起こるかわかりません。
１泊以上留守番をさせる場合は基本的にはペットホテルやペットショップに預けるか友人に家に来てもらうなどしましょう。
そして留守番をさせる場合は温度管理や餌の量などに細心の注意を払って留守番させるようにしましょう。
