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うさぎが、ぐるぐる回る意味や気を付けてほしいこと【経験談】

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うさぎのへやんぽ中、うさぎが飼い主に甘えてきたり遊んで欲しいとつんつんしたりしてくる行動などは見ていてとても可愛いですよね。

そのような行動の中、うさぎが飼い主の足の周りなどをぐるぐると回ることはありませんか?

この行動も見ていてとても可愛いですが、うさぎがどのような気持ちでしているのか知っておく必要がありますよね。

ではうさぎがぐるぐる回る行動にはどのような意味があるのでしょうか。

かまって欲しい、遊んで欲しい

うさぎが飼い主のぐるぐると回るのは、退屈していて飼い主に遊んで欲しい・かまって欲しいという意思表示です。

また感情としては嬉しい、楽しい、安心しているなどのプラスのものです。

我が家のうさぎもへやんぽ中によくこの行動をとります。

楽しく部屋を駆け回っていたかと思うと、飼い主の足元や体の周りをぐるぐると回ります。とても可愛いですね。

また、飼い主の周りをぐるぐる回って、あごをすりつけてくるという行動をとるようであれば「これは私のもの」という感情表現です。

飼い主のことが大好きなので行う縄張り行動のひとつですね。

興奮・発情している

うさぎが足元をぐるぐる回る行動には発情しているという理由の場合もあるようです。

うさぎの行動は同じ行動でも場合によって意味が異なるということが多く判断が難しいですよね。

では、この足元をぐるぐる回る行動は嬉しい場合と発情の場合どのように区別をしたらよいのでしょうか。

基本的にはぐるぐる回った後の行動で判断ができます。

回った後に飼い主の足や体にしがみついてくるような行動が見られたら発情している場合が多いです。

または、鼻を鳴らしていることもあるようです。

嬉しい時に鼻を鳴らすこともあるので鼻の音だけで判断するのは難しいですが、ぐるぐる回る→体にしがみついてくる(鼻を鳴らす)という行動で判断するとよいですね。

またはうさぎの繁殖期にあたる時期にこの行動をするという点でも判断できます。

ただ、我が家のうさぎはこの行動はまったくとりません。うさぎの個体差もあるようですね。

気を付けることは?経験談

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足元を回るのとは別にうさぎがその場でぐるぐると回っているのも何度か見たことがあります。

その際に、何点か気を付けて観察してほしい場合があります。

お尻のあたりを気にしながらぐるぐる回っている

お尻のあたりを気にしてぐるぐる回っているようであれば毛づくろいの一環の可能性もありますしお尻のあたりが痛い、

何か気になることがある場合がありますのでお尻のチェックをしてあげましょう。

ぐるぐる回った後にうまく歩けない場合

ぐるぐる回った後にうまく歩けないなどの症状が出る場合は斜頸などの病気の可能性もあります。

我が家のうさぎも斜頸持ちで治療していますがその場をぐるぐるとすごい勢いで回ったかと思うと猛ダッシュして、

猛ダッシュしたかと思うとピタリと静止するという行動をとることがあります。

楽しくてその場を回ることもありますので、この場合は様子をじっと観察して判断してあげましょう。

ぐるぐる回る行動は止めるべき?

嬉しくてぐるぐる回っている行動は止める必要はありません。

かまってあげる余裕があればかまってあげるとよいですし相手ができないときはそのままにしておいて大丈夫です。

発情して起こしている行動も同様で特に止める必要はありませんが、あまりにも頻繁で激しいようであれば何度か止めてあげる必要がありますね。

悪い癖になってしまってよくないのですが、誤って、嬉しくて回っている行動を止めてしまうとうさぎもかわいそうですよね。

うさぎの様子やその後の行動をよく見て判断する必要があります。

我が家の場合も、もともと頻度が高いわけではないということもありますが、ぐるぐる回る行動を止めたことはありません。

楽しそうだったり嬉しそうだったりするうさぎはそのままにしておいてあげましょう。

ただし、縄張り行動として行っている場合、エスカレートすると飼い主にマウンティングしてくる場合もありますのでこの場合はきちんと叱る必要がありますね。

放っておくと自分が優位であるとうさぎが勘違いしてしまいます。

うさぎが足元をぐるぐる回る際の注意点

うさぎが後追いをしてくる時と同様に、足元をぐるぐるとうさぎが回るときは、飼い主は蹴とばしてしまわないように注意を払う必要があります。

直立しているときであればいいのですが歩いているときにも足元をぐるぐる回ってくることがあります。

その際に足元によく注意をしておかなければうさぎを強く蹴とばしてしまったり、うさぎの体を踏んでしまい怪我をさせてしまう可能性がありますね。

我が家でも今もときどきありますし、飼いはじめは何度も蹴とばしそうになってしまいました。

家の中で人間が猛ダッシュすることはないのでうさぎが怪我をするほど強く蹴るということもないですが、万が一のことを考えておきたいですね。

飼い主がしてあげるべきことは?

うさぎが飼い主のことが大好きで、遊んで欲しくてぐるぐると回っている時は十分に遊んであげましょう。

感情を読み取ることが難しいうさぎがせっかく全身を使って感情表現をしているのですから応えてあげたいですね。

我が家のうさぎも遊んで欲しくて足元をぐるぐる回っている時であれば普段は嫌がる抱っこもそんなに嫌がらず、撫でるととても気持ちよさそうにしてくれます。

遊ぶのをある程度で辞めようとするとまだ撫でて欲しいという表情で待っていたり、つんつんと鼻でつついてきてまだ遊んで欲しいとおねだりをしてきます。

普段から甘えん坊のうさぎであれば別ですが、我が家のうさぎは普段全く甘えてこないため、このような機会に遊んであげることで飼い主も癒されます。

このような行動により飼い主とうさぎの信頼関係も深まりますね。

ぐるぐる回る行動の理由を見極めて対応しよう!

うさぎが足元をぐるぐる回る行動にもいくつか異なる意味や理由がありましたね。

うさぎのボディランゲージは見た目が同じでも内容が異なることが多いです。

他の感情表現と同じく、うさぎの様子やその後の行動をよく観察して飼い主としてその感情に合わせた対応をしてあげましょう。

それによりうさぎと飼い主との信頼感もどんどん深まっていきますね。