うさぎ

我が家のうさぎが誤飲、誤食してしまった経験談、対処法について

goshoku

うさぎには与えてはいけない食べ物があります。

口にすると中毒を起こしてしまったりカロリーが高すぎるものなどがあります。

そのようなものを誤って口にしてしまったり、与えてしまったりしないように十分注意が必要です。

うさぎが誤飲、誤食してしまった場合

ケージの外に出して遊ばせている時やうさんぽの途中などにうさぎが誤飲、誤食してしまうというケースが多いようです。

実はうさぎは吐くことができません。誤飲、誤食してしまった場合は動物病院に連れていきましょう。

飲み込んでしまったと思われるものを病院に持参するか、何を食べたのかメモを取り獣医師に相談をしましょう。

また、タオルやクッションなどの糸や綿を飲み込んでしまうことにも注意が必要です。

タオルなどの糸を飲み込んでしまうと腸を傷つける可能性もありますし、綿も場合によっては内臓に障害を与えることがあります。

我が家のうさぎも家のクッションをめちゃくちゃにして綿を全部出したことがあります。

気づいてすぐに取り上げましたがそのまま食べてしまっていたらと思うとぞっとします。

思いがけない行動を取ることも多いので本当に注意が必要ですね。

うさぎが誤飲、誤食してしまったらどうなる?

1番怖いのはすでに述べた中毒を起こすパターンです。

うさぎが中毒を起こす食べ物は思いのほかたくさんあります。犬や猫のように吐き出すことができないためすぐに動物病院に連れていきましょう。

うさぎは犬や猫と違い丸飲みすることは少ないため、こまかく砕いて飲み込んでいれば問題なくフンと一緒に出てくることもあります。

しかしそれは幸運な場合ですので、食べても平気だからいいやとは思わないようにしましょう。

うさぎが誤飲後平気だったとしても念の為病院の先生に見てもらいましょう。

大丈夫だと思っていた場合でも、実は胃や腸で閉塞を起こしてしまうなどの問題が見つかることもあります。

我が家のうさぎが誤飲してしまった経験談

以前我が家のうさぎはたばこを誤飲してしまったことがあります。

それは飼い主の家族の不注意で吸う前のたばこが床に落ちてしまっていたものでした。

我が家のうさぎが何か一箇所に留まっているなと思い様子を見ていたらたばこをもぐもぐと食べていたのです。

落ちていたことに気づかなかったことを後悔しました。

まだ少しだけかじった程度で取り上げることができたのですが明らかに先端のほうを食べてしまっていました。

インターネットで調べたところたばこを食べてしまうこと自体は大丈夫な場合もあると書いてありましたが心配だったので動物病院に連れていきました。

しかし調べてすぐには動物病院ではわからず何日か様子を見ることにしました。

具合が悪くなることもなくご飯を食べる量やフンの量は変わらず、数日後にもう一度診てもらい様子を報告したところ問題ないということになりました。

まさか食べ物ですらないものをうさぎが食べてしまうとは想像しにくいのですが、うさぎは食べます。へやんぽする際には必ず床の状態をチェックするようにしましょう。

うさぎが誤飲、誤食しないようにするために

うさぎが誤飲、誤食してしまうトラブルは、へやんぽしているときに一番多いと思います。

へやんぽさせる前に、部屋の中に誤飲誤食してはいけないものが落ちていないか最新の注意を払いましょう。

気を付けなければいけないのは、観葉植物の中にもうさぎが中毒を起こすものが多くあります。

最初からへやんぽの範囲内には置かないようにするか、へやんぽの時間だけ別の部屋に置くようにしましょう。

それでも想定外のことは起きるものです。

へやんぽさせている間もそこまで監視しなくてもよいですが、何か餌以外のものをもぐもぐする仕草がないかどうかなど確認してあげましょう。

あまりにも長時間目を離すのは何をしているのか確認が取れないので心配ですね。

普段から対策をし、それでも誤飲誤食したらすぐ動物病院へ

うさぎが誤飲誤食してしまった場合人間の子供のように吐き出させたり、犬や猫のように自分で吐き出したりするのは不可能です。

まず、うさぎが誤飲誤食しないように事前の準備や対策をしっかり行うのは当然ですが、それでも誤飲誤食してしまった場合はすぐに病院に連れていきましょう。

今見た様子では元気そうにしているし誤飲はしてしまったけどこれだったら大丈夫だろうと自己判断してしまうのは危険です。

うさぎのために適切な対応をしてあげましょう。