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うさぎが脱走してしまう原因は?しつけや防止方法について

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うさぎは基本的にはケージの中で飼育する動物ですね。

ケージの中で飼う動物に起こりうるトラブルの一つが脱走です。

我が家のうさぎは二羽のうち一羽はほぼ放し飼いで、一羽は基本的にケージの中で飼育しています。

以前ケージの中で飼っているうさぎが脱走したことがありました。

その経験をもとにうさぎの脱走、脱走防止や対策に関して書いていきます。

うさぎは脱走する?

うさぎは脱走します。我が家のうさぎも一度脱走したことがあります。

うさぎはこちらが思っているよりも賢く、力のある動物です。

脱走したうさぎのケージは正面に入り口があり、掃除などがしやすいように上も開く方式になっています。

以前掃除をした後に上の扉を最後まで閉めておらず、そこから脱走したようです。

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↑脱走した子です。

脱走した子はとてもこわがりでうさんぽに出しても走り回らないどころかすぐに自分からケージの中に戻ってしまうような子です。

そんな子がケージの上が開いていることを発見し自分の鼻で押して開け、上に飛び乗って脱走したことはとても予想外でしたが実際に起こってしまったので認めるしかありませんね。

うさぎも脱走するということが証明されました。また、サークルで飼っている場合は、

うさぎは上によじ登ったりジャンプしたりして外に出ることができますので脱走の確率は上がりますね。

脱走して起こりうるトラブルは?

まず我が家の場合はオスとメスで飼っており、去勢手術や避妊手術をしていなかったため、1か月後、無事に元気な赤ちゃんたちが生まれました・・。

ペットショップでオスとメスを間違えられ、それに気づかず最初に遊ばせてしまった際に赤ちゃんが生まれてしまったため、

それ以降は一緒に遊ばせないようにしていたのに、脱走によってまた赤ちゃんが生まれてしまいました。

ただし、まったく同じような状況の方は少ないかと思います。

他の動物をペットとして飼っている方の場合は、脱走によって考えられるトラブルはまず他のペットとの接触かと思います。

普段別々の部屋で飼っている、ケージごしでしか接触しないようにしているという動物同士が接触した場合は心配ですね。

仲良くできているようであれば問題ありませんが、喧嘩をしたりどちらかがどちらかを襲ったりする可能性がある場合は心配ですよね。

また、うさぎは基本的には飼い主が見ていない時に脱走します。

普段うさんぽさせるときなどはうさぎにとって危ないものがや食べてはいけないものが落ちていないように気を付けているとは思いますが、

寝ている間など、ケージの中にいると思って安心していると油断してそのようなものを出しっぱなしにしてしまう可能性があります。

脱走しないように気を付けることはもちろんですが、もし脱走してしまっても大丈夫なように普段からしておく必要があります。

また、飼い主が起きている間のうさんぽであれば止めることができますが、

寝ている間や脱走しているときにはケージや扉を齧るなどのいたずらも止めることができないため飼い主も困ってしまいますね。

うさぎが脱走する原因は?

うさぎが脱走する原因はさまざまです。外に出て遊びたい、お腹がすいているなどの理由で脱走をしようとします。

また、一度脱走できるということがわかると同じ方法で脱走しようとします。

我が家のうさぎも一度上の扉から脱走できたので上の扉を鼻で押す動作をしているのを見たことがあります。

その脱走事件から上の扉はきっちりと閉めるように気を付けているのでもちろんその後脱走は起きていませんが、うさぎはやはり学んでいるのですね。

遊び足りなくて脱走しようとすることもありますのでうさんぽを少し多めにする、うさんぽ中にたくさん遊んであげるなどしてうさぎを疲れさせてみるのもよいかもしれません。

うさぎが脱走したい気持ちを起こさないように遊び疲れさせるということですね。

脱走するのはケージが原因?

脱走にはケージが原因のこともあります。

うさぎは力が強いため、カチャっとはめるタイプの入り口だと体の大きいうさぎは力づくで開けることができる場合があります。

ネットでもうさぎが力づくでケージを押し開けている動画などをよく見かけます。

その場合は鍵をしっかり閉めるタイプのケージに変更したほうがいいですね。

また、これも体が大きいうさぎの場合ですがケージの形状によってはケージごと持ち上げてずらし、その隙間から逃げてしまううさぎもいます。

その場合は重たいケージに変更するか、ケージと土台がくっついているタイプのものにする必要がありますね。

次は体が小さいタイプのうさぎに関してです。

うさぎは頭が通ればするりとその隙間を通り抜けることができるため網目の荒いサークルなどであれば脱走できてしまいますね。

普通のうさぎ用ケージであればほとんど脱走されることはないですが、少し大きめの網目のケージであれば赤ちゃんうさぎは脱走することができるようです。

サークルで飼っている場合に飛び越えて脱走してしまうようであればサークルの上に布をかぶせるなどの工夫をしてみるといいですね。

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↑このように上に物を置いてもいいかもしれませんね。

脱走しないようにしつけることはできる?

脱走しないようにしつけること自体は可能です。

うさぎのしつけに関しては大きな声を出したりたたいたりせず低めの声でゆっくり起こる必要があります。

ただし、脱走してしばらく時間がたってから脱走したことを起こっても、うさぎはなんのことで怒られているのかわかりません。

うさぎは人間が見ていないときに脱走しようとするので、実際には難しいですが現行犯で起こることが大事です。

こっそり様子を見て、ドアをこじ開けようとしている、ジャンプしてサークルを出ようとしているなどの脱走行動を見かけたらそのタイミングで叱ると効果的です。

うさぎの安全のためにもしっかりと脱走対策をしよう

うさぎは賢く力も強いため脱走することがあります。

脱走して何かいたずらをすることよりも飼い主が見ていない時に脱走して何か危険な目に合ってしまうことはとても心配ですよね。

前もって脱走できないよう対策をしっかりと行い、見ていない時でもうさぎの安全を守ってあげられるようにしましょう。