お家でペットと過ごしていて、いつも自分の側で触れていたりすると、飼い主にはとても穏やかな気持ちが満ち足りますし、
ペット達も飼い主さんに可愛がってもらうことで、安心感を覚えることでしょう。
自分の子とのスキンシップの手段として、「撫でる」という動作は、お互いの体温を感じられ、なでられるうさぎさん側も実はすごく気持ちが良いのでおすすめの触れ合い行動です。
ただ、もともとうさぎさん達は警戒心が強い生き物です。撫でられたり、触られたりするのに抵抗する子もいます。
そこで今回は、うさぎさんの撫で方や、どこが「気持ちいいツボ(笑)」か?などについてご説明しましょう。
うさ飼い初心者さん向け、おすすめ「撫でポイント」
まずは、撫でるのに簡単な場所から紹介します。最初はここから始めてみましょう!
背中
うさぎさんと初めて暮らす方には、まずは【背中】をそーーっと優しく撫でてあげることをおすすめします。
うさぎさんは元々、被捕食動物なのでいきなり顔の前面から、手を出したりしても警戒して、逃げ去ってしまうからです。
また、背中はうさぎさんの身体の部分でも、面積が広めなので、手のひらで優しく撫でてあげると、撫でてる方の体温とうさぎさんの体温との交流も期待できます。
(手が冷たい方は、撫でる前に両手をこすり合わせて、手のひらの表面温度を上げておくといいでしょう)
耳、耳の付け根部分
背中を撫でて、あなたのうさぎさんが「気持ちいいよ」という雰囲気ならばもう一段階、レベルアップしてみて、お耳の付け根→お耳全体という流れで撫でてみましょう。
あなたにうさぎさんが信頼を感じ始めてたら、お目々を細めてお顔が「うーーっとり」し始めますよ。
※ うさぎさんの月齢・4ヶ月くらいから撫でることをおすすめします。赤ちゃんうさぎは、とてもデリケートなのでむやみに触らない方がいいでしょう。
うさ飼い中級者さんの「撫で撫で」トライアルポイント!
少し背中や耳を撫でるのに慣れてきたらもう少し、難しい箇所を挑戦しましょう!
おでこ
あなたとうさぎさん共に、結構コミュニケーションがとれてきて、その子の性格なども把握でき始めたら、今度は【おでこ】を撫でてあげましょう。
実は、私も長年の経験上、うさぎさんが一番「極楽感」を味わっているのは【おでこ】だと確信しております!(キリッ)
先ずは、背中方面からそーーっとおでこをなでなでしてみましょう。うさぎさんがストレスを感じてたりしてなければ、かなり「ほわぁーーん」な表情になっているはずです。
しばらく、背中→お耳→おでこという順序で、撫でるのが慣れてきたら、今度は、うさぎさんが部屋んぽが終わって、まったーりしている時に
お顔の方から、【おでこ撫で】をトライしてみましょう。勿論、撫でる時はうさぎさんの状態をよく観察してあげてくださいね。
「おやつ食べて、部屋んぽして、満足してそうだな」と感じ、静かにおすわりしてたら、チャンス!です。
「○○ちゃん、、なでなでするよぉ」などと声をかけながら、ソフトタッチで触れてあげましょう。
※ うさぎさんは、理由がわからずいきなり驚いて、突拍子もない行動をすることがあります。あくまでも、おどかさないように注意しながら、うさぎさんと触れ合ってください。
首、顎の周り
おでこ撫でが慣れてきたら、うさぎさんとの触れ合い交流もかなり進歩しています。
うさぎさんも、あなたをかなり信頼してますので、今度は【首や顎の周辺】も指でスリスリしてみましょう。
顎から耳に向かう感じで、スリスリちょっと揉み込むように撫でると、うさぎさんも気持ちよさそうにし始めますよ。
うさ飼い上級者(達人)さんは、ここ!
今まで、紹介した場所を撫でるのに慣れてきましたら、いよいよ上級編です!笑
ここまで、出来るようになったらあなたはもううさぎさんの撫で方の上級者です!
胸元
実は、胸元はうさぎさんはあまり触られたくない子もいます。
でも、うさ飼いの達人たちは、うさぎさんたちの「状態」や「気持ち」を感知さえできれば撫でることが可能です。
前脚
基本、うさぎさんを撫でている時は、座っている姿勢が殆どですので、撫でられるにつれてうさぎさんも気持ち良くなってくると、
前脚もダラーっと前方に差し出してくる子が多いです。
顎周り→胸元→前脚 というルートで撫でていれば、普段はあまり脚を触られたくないうさぎさんでも、「お手々も触ってもよし」と許可(笑)してくれるでしょう。
ただし、触れた時前脚をひっこめるような仕草で、嫌がっているようならすぐ、「ごめんね」と謝り、うさぎさんに許してもらってくださいね。
撫でられたくない場所
うさぎさんにも撫でられると嫌な場所があります。嫌がる場所を紹介します。
お腹
どの生き物も、内蔵を守っている【お腹周り】はウィークポイントになるので、触れられるのを嫌がります。
うさぎさんも、例外ではなくやはり【お腹】は苦手なようです。
ただ、うさぎさんが便秘状態(腸の活動が滞っているような場合)の時に、腸の動きを助けてあげるためには、
飼い主さんがお腹を優しくマッサージしてあげることも必要となる場合もあります。
日頃から、うさぎさんとの触れ合いを確かなものにして、万が一の際に、うさぎさんに安心して「触ってもいいよ」という信頼関係を築けているといいですね。
後ろ脚
うさぎさんにとっては、外敵から身を護るため、後ろ脚の脚力で“脱兎のごとく”逃げ出す事が武器となります。
ですから、後ろ脚にむやみに触られるのは、うさぎさんは喜ばしく思いません。
リラックス状態で、後ろ脚を投げ出していたとしても、ちょっと指先が触れただけで、バッと引っ込めてしまいます。
(そして、そのままあなたの側から離れていってしまうかもしれません 泣)
尻尾
後ろ脚同様、野生のうさぎさんたちは外敵を仲間に知らせる時、尻尾をクッと上げて、尻尾の裏面の白い部分を見せて警戒させます。
つまり、尻尾も大事な「防御ツール」なのです。触れられると、ビクッとする子もいますから、この部分は(いくら可愛かろうと)絶対、さわらないであげてください。
そして、女の子だと、尻尾に触れられたことで、ある種の「刺激」となってしまい、特に発情中の女の子はお尻を触られると、お尻を高く付き出す仕草をすることがあります。
これは、男の子を受け入れることが出来る(交尾OK)という意味です。発情をむやみに促進してしまい、偽妊娠を引き起こす原因となることもあります。
女の子のうさぎの飼い主さんは、注意しましょう。
うさぎさんを撫でるメリット
デリケートでナイーブな性質のうさぎさん達ですが、あなた(とその家族)を信頼してくれたら、撫でられることをとても喜びます。
そして、彼らの身体に触れることで、素人ながらも飼い主であるわたし達がうさぎさんの健康チェックの助けにもなっているのです。
「お腹は張ってないかな?」「筋肉の状態はどうかしら?」など、さわると彼らの健康状態を感じることもできますし、
何より、上手な撫で方はうさぎさんにとって極上のマッサージ効果も、期待できるのです!
そして、わたし達もあのモフモフの柔らかい毛並みにふれることで、何物にも代えがたい【至高のひととき】を味わえます。最高の癒やしパワーですよ!
我が家の撫で撫でタイムの経験談
うさぎさんは、犬や猫に比べると表情が出にくい、というイメージがありますが、私にとっては、なでなでタイムは、
我が子達が一番「嬉しい~気持ちいい~」と感じてくれていることが、確信できるひとときです。
まず、表情が本当ぉ~に気持ちよさそうなんですよ!
あの可愛いお鼻がピスピスして、ちょっとでも手を止めると「ん?何でやめるの?もっと撫でてよ」と、
中には撫でていた私の手をペロペロなめて、おねだりする子もいました(というかうちの歴代の子はみんなそうでした)
撫でていると、体温の変化もわかります。お耳が冷たい時は、やはり温度調整に気をつけたりもして、ちょっとしたバロメータにもなってます。
撫でる方も、撫でられる方も「幸せ」共有タイム♪
うさぎさんは、コミュニケーションをとるのが、なかなか大変な子たちですが、「撫でる」のは、本当にお互いが至福の時間を共有できるひとときだと思います。
勿論、色々な性格の子もいますので、あなたのうさぎさんが繊細な子だったら最大限の優しさとソフトタッチで撫でてあげてください。
そして、触れてる際に何かの「異変」を感じたら、すぐにでも専門獣医に相談しましょう。我が子の健康を守るためにも、たくさん「なでなで」タイムを活用しましょう!