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うさぎがゴロンと横になる理由や病気の可能性は?チェックしてほしい事

yokoninaru

うさぎが足を伸ばし、ゴロンと横に寝そべることがありますよね。

何か別のことをしていても急にゴロンと横になります。また、突然横にひっくり返って眠ってしまうこともあります。

では、うさぎがこのようにゴロンと横になるときはどのような気持ちなのでしょうか。

リラックスしている

うさぎがゴロンと横になる仕草はリラックスしている証拠です。

急にバタンと横に倒れる姿は、初めて見た時には具合でも悪くなったのかと心配になってしまいますよね。

うさぎはリラックスしている・安心しているときにゴロンします。

うさぎがゴロンする方法にはいろいろと種類があるようです。

飼い主がびっくりしてしまうような横にバタンと倒れてゴロンする方法、いったん座ってからゆっくりゴロンする方法、うずくまって寝ている状態からゴロンする方法などです。

うさぎの個体差によってゴロンの方法は様々なようですね。

我が家のうさぎも二羽いますが、一羽は絵に描いたような「バタッと倒れてゴロンする」方法です。

もう一羽はゴロンする瞬間を見たことがないくらい静かにゴロンします。

怖がりな性格なので飼い主が近くにいるときは派手にはゴロンしないようです・・。

このように個体差があるのでゴロンする頻度が少ない、元気よくゴロンしない、などは特に気にしなくてもよいようです。

ただし、まったくゴロンしている姿を見たことがない、という場合は緊張状態のままでいるという可能性もあるので、

うさぎの環境にストレスがかかる要因がないか調べてあげるのもよいかもしれませんね。

ゴロンしているときはかまわないほうがいい?

ゴロンしているのはうさぎがとてもリラックスしている証拠なので、このときに声をかけたり触ったりなどかまう行動はしないほうがよいとされています。

うさぎにとって邪魔をされたくない時間ということですね。

人間も自分がリラックスしているときに邪魔をされるのは不快ですよね。

うさぎがゴロンしている姿はとても可愛いのでついついかまいたくなってしまいます。

しかしせっかくのリラックスタイムを邪魔されてしまうとうさぎにとってストレスになってしまいます。

また、ゴロンするたびに邪魔をされたのでは安心してゴロンすることもできませんよね。

かまいたくなる気持ちはわかるのですが、リラックスしてゴロンしているときはそっとしておいてあげましょう。

ただし、この後述べますが、ゴロンしているときは常に見ないようにかまわないように放置しなければいけないかというとそうではありません。

うさぎのゴロンにはときに病気や不調が隠されていることがあるため100%観察しないのではなくうさぎにストレスをかけない程度の観察は必要です。

病気の可能性は?

基本的には、ゴロンとしているのはリラックスしている証拠です。

ただし、フラフラと足元がおぼつかない様子で倒れる場合には注意が必要です。

うさぎには斜頸という病気があります。斜頸自体が病名というわけではないのですが、うさぎが首を傾けている状態のことをいいます。

首が傾いて戻らなくなります。そのまま横に倒れることもあります。

実は我が家のうさぎの1羽がこの斜頸を持っており長いこと通院しています。

普段は全く問題なく首も傾いてはいないのですが何かの拍子に急に首が傾き痙攣のような状態を起こしフラフラと横に倒れます。

ゴロンと横になる前の状態が普段のゴロンする時の状態と比べるとまったく違いますのでゴロンする前の状態から観察していればすぐにわかると思います。

その前の状態から観察していなかったとしてもゴロンとしているときに苦しそう、少し痙攣している気がする、という場合はこの斜頸の場合が考えられます。

初めてこの状態を見た場合はすぐに病院に連れて行ってあげましょう。斜頸に限らずなにかの病気にかかっている可能性があります。

斜頸は治癒までに時間がかかる場合もあるようです。

我が家のうさぎは初めて斜頸と診断されてから、定期的に通院し薬もあげていますがまだ残念ながら完治はしていません。

ただ、継続的に治療をしてあげることで斜頸が起こる頻度は格段に減り、日常生活は普通に送れています。

発見や治療が遅れると寝たきりになったり首が傾いたまま戻らなくなってしまったりする可能性もあるそうです。

ただゴロンしているだけと思わずにどのような状態かよく観察してあげましょう。

具合が悪いことも

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お腹を見せてゴロンとしているときはリラックスしていると思い安心してしまいますが、実はうさぎの具合が悪いということもあります。

我が家のうさぎが上の写真の状態で寝ていることがありました。

いかにも具合が悪そうだったので、触ろうとしたところびっくりしてしまったようで逃げ出し、その後は元気に走り回っていました。

具合が悪かったのではなくただ単にそういう寝方だったのですね・・。

リラックスしている場合との区別は大変難しいのですが、動き回る元気がなくゴロンとしている、息が苦しくてゴロンとしているということがあります。

普段からゴロンとしているときはリラックスしているときですし、あまり注意深く見ることはありません。

さらにゴロンとしているときはあまりかまわないほうがいいということも知っていたらより気にしなくなってしまいますよね。

リラックスしている状態を遠くから観察し、呼吸が荒い気がする、いつもよりゴロンとしている時間が長い気がする、というときは迷わずうさぎの状態をチェックしてあげましょう。

そしていつもと様子が違う、いつもは触ると反応するのにぐったりしているなどの状態が見られる場合は病院につれて行ってあげましょう。

いつもと違う様子なら注意を

基本的にはうさぎがゴロンとしているときはとてもリラックス・安心しているときです。

飼っているうさぎがいつも緊張状態にあるわけではなくリラックスしてくれているのはとても嬉しいですよね。

ただし、そのリラックスの動作にはときにうさぎの不調が隠されていることがあります。

リラックスしているように見えるときも油断せず、いつもと違う様子がないかのチェックを怠らないようにしましょう。

うさぎは自分の不調をなるべく隠そうとする動物です。飼い主さんが積極的に不調を見極めようとする姿勢が大事ですね。